オゾン(O3)は、太古から自然界に存在する物質ですが、近年、そのオゾンの特性(除菌・脱臭・鮮度保持・漂白・ゴキブリ忌避)が立証され、業務用ばかりでなく、一般生活空間でも、オゾンの利用が増えてます。
感染防止の対策や予防に頭を痛めている病院・保育園から、ペットやタバコの臭いが気になる方まで、 オゾン発生殺菌(除菌)・脱臭(消臭)で困っていることを、解決します。
■オゾンが特に利用されている分野■
病院、福祉関連施設、消防署(救急車)、ホテル、食品工場/スーパー
飲食店(ラーメン店、レストラン)、保育園/幼稚園、動物病院、ペットショップ、ペット飼育のご家庭。その他でも、除菌、悪臭、害虫にお困りならば、オゾン発生器が活躍します!
*タバコ、ペット、カビ、トイレ、車、加齢 など、生活上での気になる臭いを解消する除菌・脱臭力が強い業務用オゾン発生器(発生装置)を常備しております。
店舗やオフィス、一般家庭への出張作業も承っておりますので、お気軽にお申込み下さい。
車内設置(シートを外さないで設置も可) ⇒ |
オゾンはどうやって、殺菌や脱臭をするの?
オゾンの分子式はO3、つまり、酸素(O2)を原料にして作られます。オゾンは極めて不安定で反応性が高いため、何かと反応して、もとの酸素に戻ろうとします。その時、雑菌や臭い物質と反応するので、殺菌、脱臭が行えるのです。また、空気中の酸素が原料なので、いつでもどこでも生成でき、反応後は酸素に戻るため、残留性がない、という優れた特徴を持ってます。
★除菌のメカニズム |
オゾンは、細胞膜を破壊します。細胞膜が破壊されたことで細胞の核が溶け、菌が死滅しますので、耐性菌が発生する恐れはありません。
★脱臭のメカニズム |
オゾンによる脱臭は、悪臭を他の臭いで包み込み、ごまかしているだけの芳香剤とは違い、悪臭の素をオゾンで分解するため、より高い効果が得られます。
オゾンって人体に悪くないの? |
オゾンは優れた特性を持った物質ですが、高濃度のオゾンは人体に有害であり、オゾンを利用するには、効果と安全を両立させた濃度コントロールが必要となります。
日本では、0.1ppm以上が、人体への影響(咳や涙が出る等)が出る数値として、日本産業衛生協議会が勧告する作業環境基準濃度として定められておりますが、オゾン利用の先進国であるフランスでは、オゾンに関する基準はありません。
これは、オゾンには特有の臭いがあるため、人間は危険を察知して回避することができることと、オゾンの影響は個人差が大きく、我慢できなくなった濃度がその人の基準である、という考えによるもので、現実に日本を含めて、オゾンによる重大事故は一件も発生しておりません。
したがって、オゾンは、濃度コントロールを正しくして使用すれば、安全な物質と言えます。
★オゾン効果と必要オゾン濃度 |
オゾン効果は、高濃度なら短時間、低濃度なら長時間で得られます。
必要オゾン濃度 |
無人条件下・・・0.1ppm 有人条件下・・・0.02ppm〜0.03ppm |
条件なし ・・・0.03ppm〜0.05ppm |
*有人下での殺菌の場合、一部オゾンで殺菌されにくい菌があるので注意が必要です |
オゾンの具体的な利用場所は? |
オゾンは、その優れた特性(除菌・脱臭・鮮度維持・ゴキブリ忌避)により、様々な用途があります
主な利用分野 | 主な対象 |
飲食店(ラーメン店、レストランなど) | 厨房(グリーストラップ)、生ゴミ庫 |
給食施設、惣菜工場、弁当工場等の食品加工業 | 調理場、包装場、生ゴミ庫 |
病院、老人ホーム、福祉施設などの医療・福祉関連 | 診療所、病室、待合室、手術室 |
保育園/幼稚園・塾・予備校・学校などの教育施設 | 教室、ロッカー、トイレ |
ホテル・旅館・結婚式場などの宿泊・宴会施設 | 客室、会議室、宴会場、調理場 |
養豚・養鶏などの畜産業 | 養豚、養鶏場 |
スーパー、小売店のバックヤードや倉庫 | 保冷庫、バックヤード、倉庫 |
救急車、タクシー、レンタカーなどの車両関連 | 救急車や自動車内 |
一般家庭(特にペットがいる家庭やタバコ臭い部屋) | 居室、トイレ、下駄箱、冷蔵庫 |
*その他にも、殺菌と脱臭(消臭)のニーズがあれば、ほとんど利用できます。
・除菌、脱臭処理料金の目安(クリーニング料金は別途で除菌、脱臭処理のみ。税別)
@乗用車(軽〜クラウンクラスまで) \10,000〜
A大型バスまで \20,000〜
B飲食店、オフィス、一般家庭30坪まで \35,000〜
(30坪以上は別途お見積もり)
※いずれも出張料別途 \1,000(出張による除菌脱臭処理は当店商圏内に限ります)